公認心理師への道〜その5

駒澤大学の八巻先生の学外ゼミを受講してまいりました。

公認心理師の試験対策メインと思い込み、男子大学院生の中オバサンぽっつーん……も覚悟していたのですが、7人全員女性!しかも公認心理師を受験するかも不明…な皆様が集まってのゼミでありました。

公認心理師の職責は、出題割合が一割近いので条文丸暗記法を唱える方もいらっしゃるくらいですが、先生のお話では、

まずブループリントをチェックせよ。

と、現任者講習会時と同じことを仰っていました。

また、心理学の教授は公認心理師を取ることが必須なのだそうです。それはそれで、私達とは違うプレッシャーかかりそうですね。

午後の部では、今回クライエント役として、実際の夫への悩み?愚痴?を面接形式で訴えたのですが、さすが心理臨床に強い先生は聴き出し上手で、

私にとっては深刻な想いが数十分で解決!

してしまいました。

え!え!今のそれなんの技法?ブリーフ?フォーカシング?

などと伺いたい自分もいましたが、とにかく1クライエントとして元気になれたから、良かった良かった。あースッキリ!

公認心理師に合格したい!のは、良いカウンセリングをしたい!ことより何より、

できる限り多くのクライエントさんが良かった良かった。と思える状態になるまで一緒に寄り添い続けたいからなんだよね。

と再認識もできた良き時間でありました。

会議室から見えた風景。

大きな窓があると、呼吸も大きくなるのでちょっと楽ちんでした。