公認心理師への道〜合格発表

おかげ様で、ようやく合格できました!

たった一年半程の試験勉強でしたが、個人的には、

産業カウンセラー養成講座からの試験からのキャリアコンサルタント国試からの怒濤の執筆からの出版からの公認心理師現任者講習からの不合格からの猛勉強からの試験

という歩みは、毎日が8月31日のようで宿題終わらないよう?状態が延々と続く日々でございました。

しかも、本を書いている段階では「公認心理師」は臨床心理士のように大学院卒が必須であろうと、半ば他人事でした。

ともあれ、この数年間のそわそわ落ち着かない 何かがいつもずしっと重い⛰感覚からは脱出できそうです。

特に昨年は、SVと言って心理士さん達のケース指導を行っている立場にも関わらず、言わば生徒さんが合格し教師が不合格という あちゃちゃー?状態になり、申し訳ないやら不甲斐ないやらで背水の陣で臨んだ試験でした。

たかが資格されど資格

これから資格があればこそ出来る仕事も増えることには、わくわくでいっぱいです?

来月はご褒美?に、超ウルトラリフレッシュを決行する予定です。

今後もマイペースマイリズムを刻んで、毎日楽しんでまいります!!

昨日仕事から帰宅した夫に、「花束とかケーキとかないの?!」とうっかり催促したところ、ちゃんと用意してくれており、かなり気まずかったです?

公認心理師への道〜試験当日

2回目の公認心理師試験は、去年より自分なりのコンディションは良く(去年はがひーーーーんびっくりなプライベート事件が一週間前に起こり、脳が固まっていました)さほど緊張せずに臨めた気がしました。午前の部は

がしかし、かかし?
午後の出題は初めましての語句や??な選択肢が並び、いきなり超ストレスフル状態に!
そうなると、とにかくマークシートを早く速く埋めたくなる衝動に駆られ、出題文を一読して即解答?の連続でした。
いや〜これは〜落ちる〜パターン〜完了
気持ちはもう退室したい!逃げたい!
が、ここ一年くらい伊藤絵美先生から学んだスキーマ療法を思い出し、

この現象は私のダメ癖で、時間はまだあるんだから、見直せば良いではないか?

そうだ逃げ出せば確実に不合格だが、見直せば万一の可能性はあるのだダーツ

と解答を見直すことにしました。
よく試験では、悩んだら最初の解答を選べみたいな鉄則がありますが、今回は良く良く読んだら、これ違う❌みたいなケアレスミスも結構発見しました。
時間ギリギリまで消しゴムを使いまくり、終了〜〜〜⌛️
もうやるだけやったので、結果はどうでもやむなし!
と思いたいところですが、皆どうしてるんだろう?難易度高過ぎ?なのは私だけ?
とそわそわ。
結局Twitterをこそっと検索して、
「去年より難しい」「午後積んだ」
なんて呟きに安心する小心ぶりを発揮しています。
さて、どうなることか。
結果は来月出ます。

神頼み&神頼み&神頼みプラス記憶力アップが期待されるらしいサプリメントを3週間前から摂取?

公認心理師への道〜油断大敵

今年の第2回公認心理師試験が、あと1カ月に迫りました?

私の知っている限りの(数少なくなった)受験生は、もう何というか「ザ!受験勉強対策!」をなさっているのですよ。
半年前くらいから隅っこに入れていただいた対策グループは、毎週決まった曜日の朝6時から一時間、zoomで共通のテキストに沿った勉強会をなさっています。
そう。入れていただいたは良いけれど、6時からの朝活に参加できる気がせず、ボーっとスレッドを眺める月日が続いています?
やはり若い頃から受験!資格!の学習法を身を持って体験なさってきた方は、一人勉強でなくグループで、テーマを決めて学ぶという一番効率の良い対策が身についていらっしゃるんだな。と改めて感じました。
すごいすごい?と感心してる場合ではなく、私も週末に対策ゼミに参加したり、過去問をおさらいしたり最低限だけど自分なりには猛勉強をもぞもぞ始めています。
そして、模試を受けてみると何とか事例問題配点(3点。通常問題は1点です。)のお陰で去年の合格基準には達しているかもしれないという結果が出ました。
とたんに、油断?油断?油断?の誘惑に負け、何なら?‍♀️「去年は切羽詰まった精神状態だったからダメで、ちょっと余裕あるくらいで受けた方が良くない?」
くらいに思ってしまっています。
これは本当にキケンな兆候です。
キャリアコンサルタントのお仕事で、ものすごーく良い人材だと思うのに、なかなか内定が出ない学生さんがいらっしゃるのです。
私自身がこんなゆるい気持ちになっているにも関わらず、真摯に就活に取り組む学生さんにキャリアのコンサルなんぞを行なってしまって良いのか?と思いながら、現在進行形のしくじり先生もありかな?‍?とも思う日々です。←どっちなんだ⁉️
そんなこんなな中、建物アプローチ部にこんなステッカーを付けることになりました。
通学路に面しているせいか、見知らぬ可愛らしい小学生が、ピンポンしてくることがあるのです。
「迷子になった?」
「お母さんがいない?」
「犬に追いかけられた?」
と、恐怖と不安の中、勇気を持って助けを求めてくれることがあります。 
そして、おうちまで届けた先のお母さんから、

困った時には「こども110番」ステッカーのある家に行きましょう。

と小学校で指導しているという話を聴いて早速取り付けた次第です。
もっと勉強したいけどできないの?
助けてー?
と優しいお巡りさんに泣きつきたい気分です。

公認心理師への道〜モミジチル

試験勉強中から、ボーダーライン上で綱渡りをしている感覚がありました。

結果、ぐらりと傾き不合格!

何が不足していたかを考えると、(まあ点数が2点不足していた。ことは置いておくとして)臨床心理士の皆様が持ち合わせているであろう「学究心」かな。と思い当たります。

日々の臨床では、よし!この相談者には何世紀のどこどこで確立したこの手法でアプローチしよう!とは考えず、まずは少しでも楽になる手法なり対応なりを行う繰り返しになっています。

でもきっと、臨床心理士さん達には大学と大学院で「研究」を体系立てて考える経験があるのですね。

基礎心理(流派や先駆者など)ができていない。

統計学は学びの段階から捨てていた。

これが敗因かと思います。

さて、不合格の報せを当事者(私)から受けた方の反応はさまざまでした。

来年はきっと受かるよ!大丈夫!

残念だったね?

あと2点は悔しいねー。

などなど、皆様反応しづらいのに励ましや共感をありがとうございます!

その中で、心に一際心に響き、よし!来年も頑張ろう!

と思えたのは、現任者講習会でたまたま連日ご一緒できた臨床心理士さんのお言葉。

「あなたのような人に是非頑張ってもらいたい。」

それまで結果を淡々と受入れていた私でしたが、ついほろっと涙してしまいました。

咄嗟の一言で、人の気持ちがこんなに癒されるんだ…モチベーションがあがるんだ…精進せねば…と身をもって感じることができました。

さて、試験勉強再始動は芽吹きの頃かな。

しばらくは日々の業務やオフのお楽しみに専念します。

公認心理師への道のり〜受験しました

ぎうぎう詰めの現任者講習の日々から、ついに受験日がやってきました。

試験内容は、大方の予想の斜め上をいくもので、暗記だけでも臨床経験だけでも知識だけでも解けない…たぶん100点満点は日本でも数人じゃないか?もしかしたら、いないかも?と予想されるものでした。

ラッキーだったのは、非常に広範囲な科目の中で「災害現場におけるファーストエイド」が2問も出題されたことです。

神戸や3.11の震災からずーっと、何かできることをしたいという思いが消えない中、この夏から秋の天災被害の状況をニュースで見る度に、

被災者には、心のケアが必要だと言われています。

と、アナウンサーが話すのを聴き、実際のところ心理職はどのような形で支援を行っているんだろう?ガイドラインなどは整備されているのかな?

と、気になって自分なりに調べていたのです。

こんな風に、自分で調べて身になっていないと答えづらい設問が多くありました。

ともあれ第一回試験は終わりました!!

試験前1ヶ月ほどは、EAPで企業に伺う仕事を中心にしたスケジュールで、相談室へのご予約はいつも22時まで受けているものをセーブさせていただいたり、ご迷惑をおかけしました。

暑い暑い暑い夏はもう終わった模様です。気になっているあれこれ…お辛さ…など、お話しにお越しください。

公認心理師への道〜その5

駒澤大学の八巻先生の学外ゼミを受講してまいりました。

公認心理師の試験対策メインと思い込み、男子大学院生の中オバサンぽっつーん……も覚悟していたのですが、7人全員女性!しかも公認心理師を受験するかも不明…な皆様が集まってのゼミでありました。

公認心理師の職責は、出題割合が一割近いので条文丸暗記法を唱える方もいらっしゃるくらいですが、先生のお話では、

まずブループリントをチェックせよ。

と、現任者講習会時と同じことを仰っていました。

また、心理学の教授は公認心理師を取ることが必須なのだそうです。それはそれで、私達とは違うプレッシャーかかりそうですね。

午後の部では、今回クライエント役として、実際の夫への悩み?愚痴?を面接形式で訴えたのですが、さすが心理臨床に強い先生は聴き出し上手で、

私にとっては深刻な想いが数十分で解決!

してしまいました。

え!え!今のそれなんの技法?ブリーフ?フォーカシング?

などと伺いたい自分もいましたが、とにかく1クライエントとして元気になれたから、良かった良かった。あースッキリ!

公認心理師に合格したい!のは、良いカウンセリングをしたい!ことより何より、

できる限り多くのクライエントさんが良かった良かった。と思える状態になるまで一緒に寄り添い続けたいからなんだよね。

と再認識もできた良き時間でありました。

会議室から見えた風景。

大きな窓があると、呼吸も大きくなるのでちょっと楽ちんでした。

公認心理師への道〜その4

前回のスケジュールによると、

現任者講習テキストをまとめてから、まとめてからまとめてから、

公認心理師エッセンシャルズに取りかかる予定でした。

が、じわじわとした焦りから、ポチッた後に届いたエッセンシャルズをチラ見してしまった‼️

そこには、きっと臨床心理士さん達は毎日大学院で学んでいた基礎的な項目が、当然のようにずらずらと並んでいました。

こういうの一番きら…いえいえ一番苦手なのです。

結構、延々とカタカナや数字が出てくるのですよ‼️

綺麗な柔らかめな表紙にだまさ…いえいえ惑わされました。

ちょっとエッセンシャルズは見なかったことにして、まずはテキストをまとめます…。

なんかショボーンな連休の夜です。

公認心理師への道〜その3

まずは現任者講習テキストを全てまとめる。⬅︎今ココ

?

100人力!という自助グループで作成した(していただいた)模試を、きちんと時間計測して行う。

?

公認心理師エッセンシャルズをまとめる(きっとまとめてあるから、熟読する)

?

八巻先生の学外ゼミで、「公認心理師の職責」を勉強する。

以上を今月中に終わらせたい!

と書いてから、かなりな無理を感じました。日中は仕事やら家の用事やらの合間にテキストをまとめ、結局ちゃんと向き合うのは夜中?

で、心身疲労と比例してアンダーラインもよれよれになってきます。 きちんと綺麗にノートする方には信じられないような乱れっぷり。

でもこれで、ベンゾジアゼピン覚えられたかな。

先ほど、日本産業カウンセラー協会の事務局の方からお電話をいただき、東京本部にお呼び出し令が!

拙著持参で来るように。とのお達しもあり。結構ぐいぐい正直に書いたから、協会的には、むむむな感じなのでしょうか?

ちょっとドキドキするー?

公認心理師への道〜息抜き1

毎日の通常業務を行いながら試験勉強を続けるのは、肩は凝るし、目は疲れるし、集中は続かないしで、結構辛いものがあります。

そんな中の息抜き!

じゃーん!

フラフープー!

Hula-Hoop!と変換されました。腰回り動かすから、フラダンスと共通しているのでしょうか?

かなり大きめなオトナ用を購入して、空き時間に二階のルーフバルコニーで遊んでいます。

回るには回るようになったのですが、どうしても息を詰めてグルグルしてしまうので、ものすごーく疲れます。有酸素運動のはずなのに、結構な低酸素状態で運動している気がします。

ものすごーく疲れるけれど、座りっぱなしの腰やら張りっぱなしの背中には効き目あり!

で、フラフープ遊び後に勉強に取りかかればモアベターなのですが、こうしてブログを書いてしまっています。

ちなみに、やっと「公認心理師の職責の自覚」をノートにまとめました。次は、「健康・医療に関する心理学」(この分野もブループリントによると9%という高い出題割合です。「精神疾患とその治療」「人体の構造と機能及び疾病」「脳・神経の働き」「知覚及び認知」も含まれる⁈ならば、20%超?の重要な難解なカテゴリです。)

今年、公認心理師受験なさる方は、どんな息抜き、リフレッシュしていますか???

公認心理師への道〜その2

学生時代に受験らしい受験を経験してこなかったので、

効果的な勉強方法がわかっていない!

のです。

それでも、ブループリントをダウンロードして各領域の中で出題割合の高いものから勉強してみることにしました。

現任者講習会でも感じたのですが、講師の皆さんも初めは丁寧に、後半は時間の塩梅もあり駆け足で語る!ような傾向がありました。

私自身もきっと、初めは丁寧にノートに記入したり復習がてら眺めるものの、後部はやっつけ仕事的にこなす…との想像がつきます。

さてさて、

国民の心の健康の保持増進に寄与すること

から、始めてみます。

そんな中、現任者講習会で「公認心理師の職責」等の講師を務められた駒沢大学の八巻先生が学外ゼミを行うとのことで、隣駅立川にて開催との理由もあり、参加申し込みしました。

臨床心理士さんと違い、周囲に受験生がいないので、喝入れ!の為に塾的な講座があれば、ちょこちょこ参加してみたいと思っています。