ミリミリと解放感

遅まきながら、試験勉強から解放されたんだな。しみじみ。じわじわ。

と感じる日々です。

時間が空いても即何か暗記せねば!とか楽しい動画を観るはずが、ついついフロイトのお嬢さんは何主義だっけ?などと調べ物をしなくて良い!のです。

これも(不?)合格発表までの解放感かもしれないので、噛み締めながらゆっくり味わっています。

こちらは、ハンガリー??のケーキ「ドヴォストルテ」ついでにこんな好みのケーキに巡り合い、噛み締め楽しんでいます。カラメリゼの辺りちょっと家庭では作れないプロの味です。

これからの季節は、お菓子だけでなく美味しい食材が並ぶお楽しみがいっぱいですね。

今回のブログには、「子供をみごもらなかったこと」について書こうと思いましたが、ついつい「美味なるもの」方向に進んでしまいました。

子供は要らなくもなく不妊治療をするほどでもなかったのですが、結果的にみごもることも、従って出産することも子育てをすることもなく過ごしてきました。

なんて事を次回には書いていこうと思います。

公認心理師への道のり〜受験しました

ぎうぎう詰めの現任者講習の日々から、ついに受験日がやってきました。

試験内容は、大方の予想の斜め上をいくもので、暗記だけでも臨床経験だけでも知識だけでも解けない…たぶん100点満点は日本でも数人じゃないか?もしかしたら、いないかも?と予想されるものでした。

ラッキーだったのは、非常に広範囲な科目の中で「災害現場におけるファーストエイド」が2問も出題されたことです。

神戸や3.11の震災からずーっと、何かできることをしたいという思いが消えない中、この夏から秋の天災被害の状況をニュースで見る度に、

被災者には、心のケアが必要だと言われています。

と、アナウンサーが話すのを聴き、実際のところ心理職はどのような形で支援を行っているんだろう?ガイドラインなどは整備されているのかな?

と、気になって自分なりに調べていたのです。

こんな風に、自分で調べて身になっていないと答えづらい設問が多くありました。

ともあれ第一回試験は終わりました!!

試験前1ヶ月ほどは、EAPで企業に伺う仕事を中心にしたスケジュールで、相談室へのご予約はいつも22時まで受けているものをセーブさせていただいたり、ご迷惑をおかけしました。

暑い暑い暑い夏はもう終わった模様です。気になっているあれこれ…お辛さ…など、お話しにお越しください。

働く人の気持ち

企業にお邪魔してカウンセリングやキャリアコンサルタントを行うことがあります。

家族の介護の為の睡眠不足から、ご自身がメンタル不調になってしまった…

もともとコミュニケーションには自信があったのに、周囲から浮いてしまう…

実は転職を考えている。今よりもっと待遇の良い企業がありそうだ…

お話を伺っているうちに、もっともっと深い理由があったり、思わぬ着地点が見つかったり。とさまざまなケースがあります。

個人の相談室とは異なり、「今のところは」日々通勤し、それなりに業務をこなす力がある方との対応になります。

ここで気になるのが、過剰適応と呼ばれるテーマを抱える皆さんです。

側から見ると、いつも元気よくテキパキ働いていて何の問題もない。会社や上司の意向も良く汲みとるので、評価も高い。

本人も、何ら問題がないと思い込んでいるので、自ら相談をする気もない。

「期待に応えたい!どんどん課題をこなして評価されたい!」ので、頭の中は常に仕事のことで一杯です。

会社にとっても、こんなに素晴らしい人材は理想的に見えます。

が、過剰適応が長く続くことは稀です。

本人が認めたくなくても、まずは思わぬ身体の不調から始まります。手がこわばる…足がしびれる…など、一見ストレスとは無関係な不調が長引きます。不調が悪化あるいは長期化することで、思うように仕事が捗らず焦る気持ちが失敗に繋がる。

と悪循環に陥り、ある日突然、ふっつり糸が切れたように会社に行けなくなる。

皆さんの会社でも、会社からの期待に応える明朗快活に見えるエリートが、いきなり休職あるいは退職の事態に陥り、皆がビックリ!な出来事があったのではないでしょうか?

ワークライフバランスの重要性は、福利厚生面だけでなく、組織を構成する上でも大切なことだなぁ。と考える昼休み。

割と広い会議室にポツンとひとり。それでも近くに流行りのサラダ専門店でゲットしたプレートはなかなか美味でした。

公認心理師への道〜その5

駒澤大学の八巻先生の学外ゼミを受講してまいりました。

公認心理師の試験対策メインと思い込み、男子大学院生の中オバサンぽっつーん……も覚悟していたのですが、7人全員女性!しかも公認心理師を受験するかも不明…な皆様が集まってのゼミでありました。

公認心理師の職責は、出題割合が一割近いので条文丸暗記法を唱える方もいらっしゃるくらいですが、先生のお話では、

まずブループリントをチェックせよ。

と、現任者講習会時と同じことを仰っていました。

また、心理学の教授は公認心理師を取ることが必須なのだそうです。それはそれで、私達とは違うプレッシャーかかりそうですね。

午後の部では、今回クライエント役として、実際の夫への悩み?愚痴?を面接形式で訴えたのですが、さすが心理臨床に強い先生は聴き出し上手で、

私にとっては深刻な想いが数十分で解決!

してしまいました。

え!え!今のそれなんの技法?ブリーフ?フォーカシング?

などと伺いたい自分もいましたが、とにかく1クライエントとして元気になれたから、良かった良かった。あースッキリ!

公認心理師に合格したい!のは、良いカウンセリングをしたい!ことより何より、

できる限り多くのクライエントさんが良かった良かった。と思える状態になるまで一緒に寄り添い続けたいからなんだよね。

と再認識もできた良き時間でありました。

会議室から見えた風景。

大きな窓があると、呼吸も大きくなるのでちょっと楽ちんでした。

公認心理師への道〜その4

前回のスケジュールによると、

現任者講習テキストをまとめてから、まとめてからまとめてから、

公認心理師エッセンシャルズに取りかかる予定でした。

が、じわじわとした焦りから、ポチッた後に届いたエッセンシャルズをチラ見してしまった‼️

そこには、きっと臨床心理士さん達は毎日大学院で学んでいた基礎的な項目が、当然のようにずらずらと並んでいました。

こういうの一番きら…いえいえ一番苦手なのです。

結構、延々とカタカナや数字が出てくるのですよ‼️

綺麗な柔らかめな表紙にだまさ…いえいえ惑わされました。

ちょっとエッセンシャルズは見なかったことにして、まずはテキストをまとめます…。

なんかショボーンな連休の夜です。

公認心理師への道〜その3

まずは現任者講習テキストを全てまとめる。⬅︎今ココ

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100人力!という自助グループで作成した(していただいた)模試を、きちんと時間計測して行う。

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公認心理師エッセンシャルズをまとめる(きっとまとめてあるから、熟読する)

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八巻先生の学外ゼミで、「公認心理師の職責」を勉強する。

以上を今月中に終わらせたい!

と書いてから、かなりな無理を感じました。日中は仕事やら家の用事やらの合間にテキストをまとめ、結局ちゃんと向き合うのは夜中?

で、心身疲労と比例してアンダーラインもよれよれになってきます。 きちんと綺麗にノートする方には信じられないような乱れっぷり。

でもこれで、ベンゾジアゼピン覚えられたかな。

先ほど、日本産業カウンセラー協会の事務局の方からお電話をいただき、東京本部にお呼び出し令が!

拙著持参で来るように。とのお達しもあり。結構ぐいぐい正直に書いたから、協会的には、むむむな感じなのでしょうか?

ちょっとドキドキするー?

公認心理師への道〜息抜き1

毎日の通常業務を行いながら試験勉強を続けるのは、肩は凝るし、目は疲れるし、集中は続かないしで、結構辛いものがあります。

そんな中の息抜き!

じゃーん!

フラフープー!

Hula-Hoop!と変換されました。腰回り動かすから、フラダンスと共通しているのでしょうか?

かなり大きめなオトナ用を購入して、空き時間に二階のルーフバルコニーで遊んでいます。

回るには回るようになったのですが、どうしても息を詰めてグルグルしてしまうので、ものすごーく疲れます。有酸素運動のはずなのに、結構な低酸素状態で運動している気がします。

ものすごーく疲れるけれど、座りっぱなしの腰やら張りっぱなしの背中には効き目あり!

で、フラフープ遊び後に勉強に取りかかればモアベターなのですが、こうしてブログを書いてしまっています。

ちなみに、やっと「公認心理師の職責の自覚」をノートにまとめました。次は、「健康・医療に関する心理学」(この分野もブループリントによると9%という高い出題割合です。「精神疾患とその治療」「人体の構造と機能及び疾病」「脳・神経の働き」「知覚及び認知」も含まれる⁈ならば、20%超?の重要な難解なカテゴリです。)

今年、公認心理師受験なさる方は、どんな息抜き、リフレッシュしていますか???

公認心理師への道〜その2

学生時代に受験らしい受験を経験してこなかったので、

効果的な勉強方法がわかっていない!

のです。

それでも、ブループリントをダウンロードして各領域の中で出題割合の高いものから勉強してみることにしました。

現任者講習会でも感じたのですが、講師の皆さんも初めは丁寧に、後半は時間の塩梅もあり駆け足で語る!ような傾向がありました。

私自身もきっと、初めは丁寧にノートに記入したり復習がてら眺めるものの、後部はやっつけ仕事的にこなす…との想像がつきます。

さてさて、

国民の心の健康の保持増進に寄与すること

から、始めてみます。

そんな中、現任者講習会で「公認心理師の職責」等の講師を務められた駒沢大学の八巻先生が学外ゼミを行うとのことで、隣駅立川にて開催との理由もあり、参加申し込みしました。

臨床心理士さんと違い、周囲に受験生がいないので、喝入れ!の為に塾的な講座があれば、ちょこちょこ参加してみたいと思っています。

やっと届いた!

あちこちで、驚きを表現しているのですが、

4月1日発売の拙著は、

自らamazonで注文しないと入手できないというシステムでした。

勝手に何冊か届くだろうと言う甘さは通用しませんでした。予約すらしていなかったので、届いたのは本日です。

目次等は、次回キャンペーン企画と共にアップいたします。

本気で発売日当日に、いつ届くかそわそわしていた自分が、ちょっとおまぬけな感じです。

本日午前中は、都の労働局で企業のメンタルヘルスケアについて相談してまいりました。傾聴上手な担当者さんでありました。

https://goo.gl/8zHAor

amazon購入サイトです。

公認心理師への道〜その1

このカテゴリでは、ぽつりぽつりと国家試験合格まで!の道のりを書いてまいります。

公認心理師は、日本で初めての心理職カウンセラーの国家資格です。

なんとなくの思い込みで、

ふーん。臨床心理士が、ついに国家資格になるんだー。いーなー。でもきっと大卒の私には関係ないんだなー。

国家資格はキャリアコンサルト取ったばかりだから、いーもんね。

と、ちょっと?多少?かなりひがみっぽい見方をしていました。

が、5年間に限り受験資格に現任者枠(Gルート)が存在し、現任者とは週1日以上心理的なカウンセリングをしている者ということが判明し、にわかに当事者意識が湧いてきました。

受験資格があるなら、是非挑戦してみたい!!

と痛烈に思ったのは、

大学院で学べなかったコンプレックスが1割くらいと、今のところ臨床心理士しか参加できない研修や勉強会が余りにも多く、今のままでは満足な勉強ができない…という悔しい思いが9割くらいかと思います。

正直に言って、協会にはお叱りを受けるかもしれませんが、私の所属する産業カウンセラー協会主催の研修では物足りない…という点がありました。 とことん学ぶことが、臨床(実際のカウンセリングの現場)にしかないことに、不満と不安があったのです。

そこで、受験資格を得るには「現任者講習」が必要であることを知ったのは、皮肉なことに協会のアナウンスではなく、自力で漁ったTwitterからの情報でした。

現任者講習会…この申込みについてのドタバタは、受講された方は良くご存じかと思いますが、私は運良く希望の会場と日時に受けることができたのでした。

〜つづく