注射怖い。

タイトル「注射怖い。」は、まだですか?と何人かの相談者の方から質問されました?

怖いのですが、採血より短時間な為、まだマシだと思っています。大学勤務前に麻疹ワクチンを打った際には、「怖い〜怖いです〜?」とドクターに訴えている間に看護師さんが肩に素早く打ってくださったお陰で大丈夫でした。

コロナワクチンは、一刻も早く接種したい!怖い!早く!いや怖い!いや早く!と気持ちのせめぎ合いが、我ながら面倒くさかった?

そして第一回目。

肩にチクリ!痛い!と思いましたが、痛みは一瞬で終わりました。そして翌朝には聴いていた通りの筋肉痛だけ? と思いきや、乗り物酔い的な気分の悪さが? それも2日くらいでケロリ治りました。

第二回目。

接種時の痛みと翌日の筋肉痛がまるでなかったので、本当にワクチン体内に入った??と少し不安になりました。

翌日は寝過ぎた時のダルさを感じ、ジム行こうジム?‍♀️と準備する間にどんどんダルい状態になり、測ってみたら38.7℃?

それから1日半くらいサクレ?に助けられてながら苦しく過ごしたら、あっけなく復活という絵に描いたような副反応でありました。

美味しいは、幸せ♡

事件ですよ!その3 最終話

実はこの日までに事件現場を反芻して、犯人の目星はつけていました。

10人くらい座れる大テーブルに、私達3人分の席を確保して、母と夫がオーダーに席を立ち、私が座ったまま荷物を見ている状態の時に、後から来た中年夫婦のような二人…。

私が母夫の帰着を待ち切れずに、席を立った時には確かに同じテーブルに座っていた…が、〜ここで1.2分無人状態〜母夫着席〜3分ほどで私が戻った時に、その中年夫婦はいなかった!!

ホンボシは、アイツらだ❗️

貴重品を手元から離した罪を覆い隠さんばかりに、中年夫婦の背格好や風体を必死に思い返しては、「いつか出会ったら、密かに警察に駆け込むぞー?」と決意を固めていました。

そんなアツい想いを持ちながら、無事に待ち合わせに現れた母に声をかけました。※時刻や場所を間違えたり、約束自体を忘れてしまい、待ち合わせ成功率は三割程度です。

「お母さん印鑑登録カード持ってきた?よく探せたね。」「うん。すぐ出てきた。これで印鑑証明取れるのよね。」

あ、あれ?お母さん、それマイナンバーカードじゃない?…そうか、マイナンバーカードは私が預からずに母の手元にあったんだ…じゃ今日は銀行に行くだけで良いのかな…いやマイナンバー停止してるから、やはり市役所で失くしてませんでした届出さなくちゃいけない…はーやっぱり、めんどくさいなー?

気を取り直し、「お母さん私印鑑作ったんだよー。盗られた印鑑と同じでお母さんの名前のハンコだよ。これを新しい銀行印と実印に…」と言い終わるか言い終わらないかの間に、母の手元を見て愕然?

母は、キョトンとした顔で盗られたはずの印鑑を手にしていました。

「お、お母さんちょっとバッグの中見せて!」と確認すると、これも盗られたはずの通帳と盗られたはずのエコバッグが畳まれて入っているではありませんか!!!

そうです。真犯人は母だったのです。お店のテーブルの上に自分(とお揃い)のエコバッグを見つけた母は中身を見て自分の通帳やカードが入っていることがわかり、(娘に預けたことを忘れて)自然に自分のメインバッグにしまっていたのです。そして私が血相を変えて、ないないない!と騒ぎ始める頃には、バッグにしまったことをすっかり忘れていたのです。

そこまで?そこまで認知症が進んでいるのか? と、あのやってしまった? な日々は何だったんだ? な思いが一気に押し寄せて、しばし呆然。

その後銀行と市役所に「発見届」を提出し、「犯人がお母さんで良かったよ。再発行だと時間もお金もかかるから。それにしても、無くなった時には焦ったー。」と言うと、

「あらー。でも、あなたが素早く銀行や交番に行ってくれたから、こんなに早く見つかったんじゃない?」

ちょっと込み入ったストーリーはもはや理解できないらしい……ああお母さん?

お店にいた御夫婦らしきカップル様…冤罪も良いところです。申し訳ありませんでした。警察であれこれ余計なこと言わなくて良かった…。

事件ですよ!その2

銀行や市役所のモロモロ再発行の日まで、結構くよくよしていました?

一番心配だったのは、マイナンバーカードにくっきり印字された母の現住所。もしやして、もしやして、通帳やカードが使用停止になっていることを知った悪者が、母宅に直接赴いて、

「銀行の方から来ました」とか「市役所です」とか言葉巧みに母を誘導して何とかお金を奪おうと企むのではないか? ということでした。

判断力やら思考力がグーンと低下している今の母は、きっところっと騙されてしまう。ああお母さん?

そもそもあのエコバッグは、母がバリバリ現役だった頃、行きつけの革製品のお店が季節ごとにデザインを変えて得意客のみに配布するというお揃いの品。

はい。と手渡してくれる時は、いつも少し自慢げな表情を浮かべていました。母の元気を象徴するようなそんなバッグごと盗られてしまった…ああお母さん?

そんなこんなの勝手な妄想でヤキモキする日も、全てを再発行すればすっきりするだろう。と最短でスケジュールを組むことにしました。(印鑑を新しく作るのに思いがけず日数がかかり、ここでもヤキモキ)

前日に「明日は印鑑登録カードと保険証を忘れないでね。」と念押しの電話をすると、「明日は何しに行くんだっけ?」と何度か聞かれ、「この間私がお母さんの通帳と印鑑とキャッシュカードとマイナンバーカード失くしちゃったでしょ?再発行に行くんだよ?」 と何度も答える悲しさよ……。

そして、盗難から10日ほど経った日に、母と連れだってまずは銀行に向かいました?

つづく。

母の誕生日祝膳㊗️

事件ですよ!その1

「あれ?ここに置いたエコバッグ知らない⁉️」

母と夫と出かけた先のイートインコーナーにて。

「あらあら、大変!何入ってたの?」

「大切な物入れてないよね?」

あーあーあーあー。やってしまった!さっき母から預かった通帳と印鑑にキャッシュカード。マイナンバーカードまで入っていたはず…?

取るものもとりあえず、転びそうになりながら銀行にひた走り?‍♀️

窓口のお姉さんに「すみません? 緊急です!先ほどこちらの窓口で母の暗証番号の確認をした者ですが、たった今、置き引きに遭ったようなんです!通帳、印鑑、キャッシュカードです!」

お姉さんは、テキパキと対応してくださり、まだ被害は出ていないことや後日送られてくる確認ハガキを持って再発行の手続きができることを知らせてくれました。

これ交番に届けなくちゃいけないよね。はあ…もう…どうしてカネ目のものが入ってるってわかったんだろう…プロの犯行なんだ…狙った獲物をはずさないってやつ…。

駅前の交番でも、銀行と同じくだりを申告したところ、「被害届出しますか?遺失物届にしますか?」と質問されました?

えーっ!わからないわからない。と、もたもたしていると、被害届は犯人が捕まった時に連絡が来るけれど、記入するのに2時間はかかるよ。遺失物は、たまたま出て来たとしても自分で確認して貰わないといけない代わりに10分で済むよ。と説明を受けました。

「じゃ、遺失物で。」と答えて、何とか帰宅したものの、いやいやいや、市民として被害届出して犯人逮捕に協力すべきだった?とか、それにしても、自分は何とマヌケなんだ? とか、結構ショックが抜けません。

そして、印鑑は銀行印に実印も兼ねていたことがわかり、今後の煩雑であろう手続きに、くらくらと目眩がしそう?

そして、銀行から紛失確認のハガキが届き、母を連れて再び銀行に訪れた日!衝撃的な形で犯人と遭遇!

つづく


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2月は、どうしてた?

あーーーもうっ?情けなやーーー?

1月のご報告は早めに書く!と申しておきながら、早3月……ひな祭りも通過してしまった……??

ご想像の通り、1月も2月も母の世話で右往左往しておりました?

母の人格が変わってしまったように感じて、めそめそ過ごす日もありました。

暴れん坊になったり、頑固になったりと言う扱いにくさはないのですが、何かがどこかが違うのです。纏っている空気感が、「私の知ってるお母さんじゃない?」んです。

他人にはなかなか見せないちょっとシニカルなところ、強情っぱりなところが、平々凡々に見える母の味わい深く愛すべき点だなーと常々思っておりました。父に、「お母さんのどんなところを気に入って結婚したの?」と尋ねたところ、「生意気な女が好きだったんだ」との回答を得て、大いに納得したものです。

あゝそれなのに、今の母は妙に可愛いおばあちゃん?

「ありがとうね?」「顔見せに来て?」「こうして一緒にご飯食べることが楽しみ?」

なーんて、ニコニコ言われると、何やら物悲しい…それでも母が長年の生意気癖?から解放されたなら良いんだけど…むむむむ?

そんな中、ご飯茶碗を新しくしたり、お昼休みに学内の噴水を眺めたりして、どうにかリフレッシュに努めています⛲️

遅ればせながら、谷保天満宮に初詣⚡️

何が起きても、日々心穏やかに過ごせますように?

12月と1月は何してた?

まあ何と月日の過ぎる速さよ?

スケジュール帳をチェックしないことには、年末年始からこっち、何をしていたかわからないと言う状態です。

まず12月。

EAP契約をしているいくつかの企業のストレスチェック実施締切がありました。締切後は、高ストレス判定を受けた方に対する面接などがあり、かなーりの忙しさになります?

その最中、母の通うデイサービスから、

「今朝お迎えに行ったところ、お洗濯が終わらないから今日はお休みすると仰っていますが…」やら

「このところ、お風呂に入る時に腕に貼り薬をなさっていませんが…」やらの電話が入るのでした。

もう、それはきっちりご連絡をいただけて大変ありがたいし、申し訳ないしで、ひたすら慌てながら諸々をお願いするばかり?

母が元気であれば、

「もうお母さん!お迎えに間に合うように洗濯の段取りしてよ〜☹️」とか

「え〜!薬は毎朝貼り替えないとダメでしょ?」

なんて、言えたのですが、あの海馬部分がモロモロの(アルツハイマーは、脳の記憶装置が物理的に小さくなるのです)CT画像がよぎって、さすがに自粛しています。

そして、スキーマ療法のおかげか、「良い娘だと思われたい!」気持ちから卒業できたようにも思います。

文句をストレートにぶつけないのは、母に嫌われたくないからではなくて、「いろいろ忘れちゃう人に何言ってもそら響かないよね? 」と諦めの境地に至っているからです⛪️

2020年は、週2ながら慣れない「お勤め」と母の世話を始めるという、ちょっとした転機の年でありました。

あらら、12月ご報告で力尽きました。次は早めに先月の近況報告いたします✏️

インドネシアのスラウェシ島でカカオ栽培を始めた日本人がいる!報せを聞いて何年だろう。コロナ禍のバレンタインデイ前に飲むカカオをセブンイレブンで販売するなんて、もうイロイロ驚きのDariK商品です?

乳と香料が入っていない!!

8月は、どうしてた?

暑い暑い9月に突入しました。

Facebookで、何年前のこの日あなたこんな事投稿していましたよ。という表示が出ますね。

それによりますと、毎年夏休み8月は、必ずどこかには出かけているようです。

意外と涼しいバリ島?だったり、甲信越の高原や温泉だったり、夏休みだ!の気合いを入れて選んできたのかな。

が、今年は、ずるずるずるっと時間や日にちが経っていきました。

暑さのせいか、コロナ禍中、無意識に諦めているのか、原因は定かではありませんが、いつものような毎日が穏やかに過ぎていきました。カウンセリングルームのお休みもありませんでした。

ちょっとメリハリに欠けているけれど、今は穏やかさを楽しんで、来るべきタイミングが来たら、うんと遊ぼう?と思っています!

さて、まだかまだかと待ちわびたウグイスが、今年は8月にやって来ました?

どこに写っているでしょう???

リフレッシュ!

新しい年は、まず亡き父の墓参から?

さらに暖かい場所でリフレッシュしております。自分で自分の労を労うの大切さを説いているにも関わらず、余裕ない毎日を過ごしていたことに反省しました。

私の精神疲労のバロメーターは読書量です。

心理に関するいわゆる勉強の本や、いちいち関心する実用書やエッセイは、時間がなくても疲れていてもそこそこ読めるのですが、お楽しみの為の小説は手付かずでした。

それがこの度のリフレッシュdaysのおかげで、また読書が習慣化できそうです。

読みやすい池井戸潤さんや宮部みゆきさんから手に取り、ついさっき村上春樹さんの「騎士団長殺し」長編上下巻を読み終わりました。

やっぱり小説は面白いです❣️

小説を存分に楽しめる心の余裕を持って、この一年仕事に邁進できれば最高に幸せです。

習いごととも言えないくらいのJazzボーカルの上達も望みたいところですが、「何もかも忘れてひたすら没頭する期間がないと、高みは見えない。がむしゃらな月日を過ごした者だけが、見える景色がある」by高校生合唱コンクール出場者のお父さん?

この言葉の通り、うえええっ⁉️と驚くほど熱心にセッションに通われる方々は、確かに急成長していることが私にも伝わります。

自分は必死さがまだまだ不足していることを痛感しているので、いつか来るであろうウェイブまで、マイペースに㍉㍉努力を続けます。

まずは仕事を頑張る2020年?

どうぞよろしくお願い申し上げます。

今日この頃。

ブログ更新の間が空いてしまいました!

これには言い訳理由があります。

このブログを書くのに、Word Pressを使用しているのですが、新しい携帯にしたら、

…ログインできない…と…パスワードもわからない…のあるある2点セット状態になってしまったのです。

なんでしょう。この激しくモチベーションの下がるパスワードをお忘れですか?の文字列は……。

さて、近況報告です。

公認心理師試験を終えて、公私共に、それまで控えていたあれやこれやが一気に押し寄せてきた感&自ら引き寄せた感いっぱいの日々です?

日本唯一の養命酒駒ヶ根工場

きちんと近くで見たかったサモトラケのニケ像??

そう!

あのナイキロゴの基になったのは、この勝利の女神ニケの翼なんです!

私も名に負けず勝ち続けたい!

…と書いたものの、何と闘えば良いのかわからなくなりました。

そんなちょっと気忙しい中にも気の抜けた日々を送っております。

年末年始のカウンセリング開室は、ほぼ通常通りです。いつもの通りお気軽にお問い合わせください。

家族って…

「家族」と聞いて、皆さんはパッとどんな印象を受けますか?

「やったー!今夜は僕もパパも大好きなハンバーグだ!ママありがとう?」
のような一家団欒の図が浮かぶ方、
「家族でも、娘や息子は可愛いけど、旦那はねぇ…?」
なんて、ため息をつく方、
「家族なんて邪魔なだけ。俺はずーっと一人で気ままに生きていきたい?」
と、スーパードライな考えを持つ方
などなど、そのイメージも実際の家族の在り方も本当にそれぞれですね。
少し前に、「毒になる親」という言葉が生まれました。
よくドラマなどで、
「どんな親でも、子供は可愛いもんだ」
「何だかんだ言っても、家族なんだから」
と言ったセリフや場面が出てきますよね。
私はそれを見聞きする度に、
あーーーーーーーーーー?
と言葉にもならない複雑な気持ちになります。
私自身は、幸いにも親からはっきり傷つけられた経験はありません。
甘々で育った面すらあるかもしれません。
が、それでも、
「いつも、お母さんは、こうしてくれなかった」や「この時、お父さんは、あんな表情で怒った」などなど些細に見える思いの積み重ねが、自分自身の生き辛さに繋がった側面を自覚しています。
もちろん完璧な親なんて存在しないとは思いますが、(だって、早ければ20歳そこそこで親になってしまうんですよ?)
余りにもあまりにも、未熟で勝手な親は思いのほかたくさん発生し、存在している現実に暗澹たる思いにかられることもあります。
そんな親に育てられたお子さんは、判で押したように「問題のある子」(生きることに苦戦する子)になり、生きることに苦戦するまま親になってしまうという悲しい現実もあります。
そして、その中には厳しい連鎖をきっちり断ち切って、眩しいほど幸せな人生を歩む人がいます。
その方々の共通項は、
「親を大切に思えない自分を許している」
んです。
親を好きになれない。
むしろ存在すら忘れたい。
そこまで親に追い詰められて持
持つ当然の感情を受け容れるのは、容易いことではありません。
ちらっと思いを語ってみると、親戚や知人友人は、
「どんな親でも、子供は可愛いもんだ」
→だから、許してやれ
「なんだかんだ言っても家族なんだから」
→分かり合えるはず
といったリアルな言葉や価値観を悪気なく投げかけてきたり…。
やっとの思いで離れているのに、
「たまには顔見せてあげたら?そこまで拒否するなんて人としてどう?」
なんてお説教する方も現れたりして……?
これを読んだ皆さん。
お子さんやパートナーを愛し、親御さんを大切にして、素晴らしい家庭を家族を築いている方もいらっしゃるでしょう。
が、家族の在り方や思いようは人それぞれです。
皆が皆、自然に家族を愛せる愛されるとは限りません。
どうぞ、親から自立したい、離れたい、忘れたいような思いに至った方へ、不用意に「家族なんだから」という声をかけない配慮をお願いします。
抑うつ症状の方に「がんばれ!」が禁忌であることは、かなり広まったようです。
親からのさまざまな虐待を受けた方への安易な「許してあげなよ」も避ける風潮になると良いなと思っています。
よく見ると、意外とトロピカルなニチニチソウ。